道を斜めに横切ろうとしてちょっとよそ見したら斜め後ろから「あぶない」と妖怪のような声が。
ビクッとしてみると妖怪のようなババアが目の前を掠め去って行った。
いや、ババアの自転車は見えてたのだが、まさかぶつかるとは思わなかった。ぶつかって無いけど。
ババア全く避ける気なし。直前に見たババアとの距離からすると減速もしてない。
で、危ないと言われた僕は思わず「すいません」と謝ってしまった。
ババアはそのまま通り過ぎて行ったのだがアレはどう見てもババアが悪い。
にもかかわらず思わず誤ってしまった自分が情けない。
しかも至近距離で見たババアは相当気持ち悪かった。
謝ってしまった自分よりもババアの気味悪さに後から鳥肌が立った。
身近な所に潜むトラウマの火種を感じた