実家に帰る新幹線の中にいる。窓の外をみながら、昔は怖くて座薬が入れられなかった事を思い出した。
では今なら入れられるのかと思ってみたら、そういえば座薬を入れた記憶がない。で、肛門に異物を入れる感触を想像してみたのだが、どう考えても無理だ。まったく克服できていない事に愕然とした。
座薬が怖くて入れられない。歳をとればとるほど恥ずかしい事のような気がするが、克服しようにも機会がなさすぎる。もしかしたら一生座薬に怯えて生きていくのかも知れない。
生きる事の大変さを知った。
<一つ新しい 一つ古い>