半年ぐらいシャーペンの芯を足した記憶がないのにまだなくならない。
それもそんなにたくさん入れたはずはないのだが。
まあ僕があんまり使ってないというのもあるのかもしれないが、いくら何でもちょっとおかしいんじゃないのか。
もしかして妖怪の仕業か。妖怪芯入れ小僧みたいなの。
シャーペンの持ち主が寝てる間に芯を入れる妖怪。
100キロババアみたいなもんか。現代になってから現れた妖怪。
普通に通せばちゃんと通れるのに自動改札機の上に置いてある切符とかも、妖怪のしわざかもしれない。
錠剤の入った瓶にはよく変なビニールのシートが入っている。あれは一体何なんだろう。
もしかしておまけだろうか。
小児用だったらこのスペースにはおもちゃが入ってるのかもしれないが、大人用にはおもちゃみたいな幼稚なものは入れないのだ。
大人のおまけといえばやはりビニールだ。
日常のさまざまなものに使われるビニール。
現代文明の技術の賜物だ。透明なシートからただよう化学のにおい。
これを見たり触ったりする事で、病気の回復も早まるのだ。
こないだ実家の近くの電器屋にいったらマッサージ椅子がたくさん並べてあった。
どうやら椅子のマッサージを体感できるらしい。
電器屋の商品はある程度機能を試せるものが多い。オーディオ機器もサンプルのCDが入ってて聞けたり、テレビコーナーのテレビはつきっ放しだ。
ウォシュレットも試せるようにしたらいいんじゃないか。と思ったけど電器屋の店内で尻丸出しはさすがにまずい。それに間違えてうんこしてしまう人がいたら大惨事だ。
それならトイレにつければいいんじゃないのか。
電器屋のトイレを使ってみればウォシュレットつきで、やっぱウォシュレットはいいな思ったところに、この商品は当店で売ってますよ、という感じで。
小粋なはからいをしてくれる金持ちの家のじいみたいだ。
「ほっほっほっ、そうなると思って用意しておきましたよ、ぼっちゃん」
まあトイレなんだけどさ。
K-1のゲームを買った。選手がみんなCGでリアルに再現されている。
これだけ本物みたいに選手を再現できるんだから、タレントのCGも作ればいいのにと思った。
ていうかK-1のゲームみたいにドラマのゲームを作ればよいのだ。
ドラマの登場人物の一人を操作できるゲーム。別に主人公じゃなくて脇役の人を選ぶ事ができる。
その人が話の筋と違う行動をしたらストーリーも変わるのだ。
そういうゲームがでたら買ってしまうかもしれない。
買ってキムタクを一日中壁に向かって走らせたりするのだ。
と思ったけどそれだけのために買うのはバカらしいからゲーム出なくてもいいや。