僕は一人暮らしで、脂っこいものや塩辛いものが大好きなので毎日毎日不健康極まりない食生活をしている。
毎日ギトギト。口の周りテカテカである。
泥棒は口の周りがヒゲで黒いが、僕はその逆である。口の周り光っている。
正義の味方の口の周りもテカテカなのではないか。泥棒と逆を行って。
悪党が現れると、脂っこいものを食べるのだ。そして石切り場へジャンプして悪党と戦う。
最後は悪党に必殺技をかますのだ。もちろん悪党は爆発する。ボーン。
でも別に変身とかはしない。口の周りをテカテカにした男性が悪党を爆発させるのである。
面白そうだと思ったんだけど、書いてみるとそうでもなかった。
最近東京はものすごく寒くて、外を歩くのもつらい。
でも北海道の人から見れば暖かいのだろう。雪降ってるけど。
逆に沖縄から東京に来た人にとっては殺人的な寒さだろう。
安室奈美恵さんなんかは一日中「寒っ!」て言ってるに違いない。
で、そのたびに旦那のサムさんが「何?」と言うのだ。
と思ったけど安室さんとサムさんはとっくに離婚していた。
昨日行ったカレー屋は、U字型のカウンターになっていて、5人で並んでカレーを食べていると、カウンターの内側からおばさんが水を注いでくれた。
「あ、どうも」と軽く頭を下げる。順番に水を注いでいくおばさん。みんな順番に軽く頭を下げる。
何か宗教っぽいなと思った。修行みたいだ。おばさんは住職クラスの人で、客は修行僧。
カレーは精進料理。
またこのカレーがびっくりするくらいまずいのだ。修行感倍増。
さっき顔を洗おうと思ってパジャマの胸ポケットにメガネを入れ、ふとシャドウボクシングをしてみたらポケットからメガネが飛んでいった。
急にテンションが下がってメガネを拾う。よかった、壊れてない。
これがもしロッキーを見た後だったら、ものすごい激しくシャドウボクシングをしてしまい、メガネはものすごい速度でポケットから飛び出し、壁に当たって砕け散っていたことであろう。
ロッキー見てなくて本当によかった。
迷彩服を着ていると、戦場で敵に見つからないらしい。
でももしヤクザが戦場にいたらすぐ見つかるだろう。白いスーツとか着てるからすごく目立つ。
で、捕まって拷問を受けたりするわけだが、両手を縛られ天井から吊られ、服を脱がされたときに、刺青が迷彩柄だったら逃げられるかもしれない。
何しろ服を脱がした途端に見えなくなるわけだ。敵の兵士もびっくりしてあたりを探すに違いない。
その隙にこっそり逃げる事ができる。
もしここを見てるヤクザの人がいたら、迷彩の刺青をお勧めします。
ヤクザは戦場で捕まらない気もするけど(怖いので)、もしものために。
ゾンビは面白い。「ゾ」で始まって「ビ」で終わる言葉なんて他にないぞ。
そして「ゾ」と「ビ」の間には「ン」だ。うんこの「ん」と同じ位置に同じ「ン」。
語呂も完璧である。ゾンビ。
で、実体のほうはというと、死体が「ウアー」とか言いながら歩き回るわけだ。
手を前に出してフラフラと。ふざけすぎ。
僕はバイオハザードをやったことがある(難しいので途中でやめた)のだが、登場人物がゾンビを見て笑っているシーンはなかった。
登場人物がみんな外人だからだろうか。まあアメリカンジョークで笑うような人達だからな。
鼻毛がはみ出ていた。
よく見ると、あんまり長い鼻毛じゃないのに、ちょうど鼻の穴の出口の近くから、外に向かって生えている。
境遇も、育ち方も文句なしだ。
タレントでいうと、宇多田ヒカルさんみたいなものだろう。鼻毛だけど。
さっきお腹が減ってしょうがなかったのでコンビニに行って焼きそばとたこ焼きを買ってきた。
屋台だ。
子供が夕方に買うものを、大人の僕は明け方に買う。
だからと言って明け方に金魚すくいをしたりはしない。大人だから。
友人の家の近くにサーカス団が来ていて、そのせいで夜中にライオンのほえる声が聞こえたり、あたりが動物園みたいなにおいになっているらしい。
すごい迷惑だ。サーカス団。
でも文句を言いに行ってライオンをけしかけられたら困るので、誰も文句を言えないんだと思う。
寝起きで喉がカラカラだった。体全体の水分が足りてない感じがする。
なのに鼻水は出る。これ水分だろう。
納得いかない。計画性がなさすぎるんじゃないか、人体。
鼻水出す前に、口の中のカピカピを何とかしたらどうか。
そのくせ、口の中が乾燥していないときに、下を向きながらしゃべったりするとよだれが垂れるときがある。
唾液腺に「適量」の文字はないのか。まあこれは僕がだらしないだけなんだけど。