2010年の日記

会社の人が、ドンキホーテで面がホワイトボードになっているサイコロを買ったと言っていた。
6面のホワイトボードに好きな事を書いて王様ゲーム的な事をするのだ。下品すぎる。

きっと合コン野郎どもが、そのサイコロにちょいエロな事を書いて「サイコロの目は絶対だから?」などといって盛り上がるのだろう。
僕に超能力があったら、そのサイコロの目をいつの間にか「嘔吐」とか「失神」とか「骨折」にして、阿鼻叫喚の地獄合コンにしてやりたい。

サイコロの目は絶対だからな。

会社の人が、「海猿」という映画を見たと言っていた。
何か、海に潜って死にそうになる映画だ。

感想は、「泣ける映画だけど、男の人はそれほどでもないかも」という事だった。その人は女性。

女性だけが泣ける映画って何だ。主に女性にとって泣ける事件が起きるという事だろうか。

女性が泣く事件って何だろう。男前が死ぬのか。
あるいはルイ・ヴィトンの財布が海に沈むとか、そんなのか。

男前が死んでヴィトンの財布が海に沈む映画を作れば売れるんじゃないのか。
というか、それが海猿なのか。知らんけど。

アフリカの人たちはすごく貧しい。
せっかくアフリカに寄付をしても、なんか色んな人たちが中抜きをして本当につらいところにはほとんど物資は届かないらしい。どうしようもない体たらくだ。
もうアフリカには、大日本帝国軍が攻めていけばいいんじゃないだろうか。
日本軍のおかげでアジアから白人の植民地は全部なくなったし、いろんな国が先進国にもなった。

アフリカにも攻めていけばいい。それによってアフリカの生活水準は一気に向上するはずだ。

みんな日本語がしゃべれるようになる。あと、光GENJIのCDがバカ売れする。
つまり、アフリカにバブルが来るのだ。「ヨハネスブルクラブストーリー」みたいなトレンディドラマがヒットしたり、Wムルワカみたいな同じ苗字の女優が売れたりはずだ。

で、アフリカ人はみんなディスコに行ってティラミスを食べるのだ。うらやましい。
というか、バブルがうらやましい。もう一回来ないかな、バブル。

部屋にゴキブリが出た。
ゴキブリってビジュアルとか素早さとかが気持ち悪がられる原因だと思うけど、名前もやめて欲しい感じだ。何だゴキブリって。
「ゴキ」で「ブリ」だ。嫌な感じがすごすぎる。骨折と脱糞の音だ。

同じように室内に出る害虫でも、ヒメマルカツオブシムシとかは嫌な響きではないのに。まあ被害に逢ってる人はそうでもないのかもしれないけど。「ヒメ」で「マル」だからな。かわいい生き物のようだ。

ゴキブリも、「ファッサール」とか、なんかそういう名前にしてくれればもう少しショックは少ないかもしれないのに。
僕が考えたエレガントな響きの言葉。意味は知らん。

先月、四国のこんぴらさんに行った。
こんぴらさんというのは、山の上に寺だか神社だかがあるところである。

で、ヒイヒイ言いながら上ってお参りをしたのだが、山を登っているのは日本人ばかりであった。
日本だから当たり前といえばそうなんだけど、観光地の神社とかってもっと外人がいるんじゃないのか。

そう思ったのだが、外人は合理的だからあんなきつい山に登ってまでお参りとかはしないのだと思う。どう見ても集団マゾだ。いかにも日本人っぽい。

外人はあの階段を見た段階で、"Oh,crazy..."とかいって肩をすくめて終わりに違いない。

しかしそんなこと言ってては、徳を積むことはできないのだ。貴様らの来世はバッタか何かだ。ざまあみろ。
僕は山を登ったからカマキリくらいにはなれると思うので、やつらを食べてやりたい。

仮面ライダーの話になった。
最近の仮面ライダーは、昔に比べて話が複雑になって、単純な勧善懲悪ではなくなっているらしい。

話が複雑ってことは、仮面ライダーもちょっと悪い人だったりするのだろうか。
それならもう、やくざの仮面ライダーにしてしまえばいい。カチ込みに変身して行っちゃうような。

怪人は対立してる組の人たちだ。
ドスとかで倒す。あとコンクリート詰めとか。

最近の仮面ライダーは、「仮面ライダー」+日本語の組み合わせが多いから、タイトルは「仮面ライダーヤクザ」だ。かっこいい。

でも移動はベンツ。

ビールのCMで長渕剛の「乾杯」が流れていた。

僕も乾杯とか歌いたい。他人の結婚式で。

で、自分の結婚式のときは、3週間練習したピアノで「Let it be」を歌うのだ。
気持ち悪い結婚披露宴として、あとあと陰口を叩かれたい。