きのう、生まれて初めてTOEICを受けた。
問題用紙には写真だけがプリントされており、外人がそれについてしゃべるのを聞いてマークシートを埋めるような問題があったのだが、ババアが机に向かって座っている写真や図書館に椅子が並んでいる写真など、つまらない写真ばかりだった。
どうせあんなのアメリカにかぶれる度合いを測るテストなんだから、黒人が警官に棒で叩かれている写真や、年収6億稼ぐ証券マンがモデルとコカインパーティをする写真にすればよいのに、と思った。
「いいね!」と思ったらマークするのだ。全部マークすれば満点。
ここ3ヶ月くらいの間に、フィジカルコンピューティングという言葉を何度か耳にした。
意味は全然知らないが、頭に浮かぶのはパソコンの横で腹筋をするムキムキの外人だ。
きっと、腹筋とか腕立て伏せで動くマウスやキーボードが発明されたのだと思う。たぶん作ったのはアメリカ人。
会社の人と、船で世界一周をするツアーの話になった。
船ってものすごく時間がかかるから、おそらく半年とか1年とかかけて一周するのだろう。
途中で色んな国に立ち寄るのだと思うが、その人によると、行った先の色んな国ではあまり長期間滞在できないらしい。そんな事してると何年もかかってしまう。
港町にちょろっと寄るくらいでまた出発してしまうのだろうか。せっかく色んな国に行けるのに。
ほとんど海の上だったら、今どこにいるかもわからないだろう。じつは瀬戸内海を回ってるだけのツアーだったとしてもわからないんじゃないか。港に寄るたびに色んな外人を用意してウロウロさせておけばよい。
ばれそうになったら徳島のドイツ村とか、伊勢のスペイン村に連れて行けばよい。
仕事の関係で、月に何回かスーツを着ることがある。
スーツはいつもハンガーにかけてあるのだが、スーツのハンガーはだいたい、ジャケットとズボンを一緒に吊せるようになっている。
家に帰ったらそのハンガーにスーツを吊すが、あのジャケットとズボン両方一緒に吊せるハンガーって、吊す順番が「ズボン→ジャケット」になっているので、最初にズボンを脱がないといけない。
上半身はジャケット着てるのに、下半身はパンツと靴下だけになるのだ。
いつも家でひっそりと変態っぽい格好になる。先に靴下を脱いでおけば少しは変態度も下がるかもしれないが、焼け石に水だ。
スーツを着ているまじめそうな人とは、「家に帰ったらちょっと変態っぽい格好をしますよ」と宣言している人なのだ。
そう考える事で、仕事が辛くても乗り切れそうな気がする。
年末に、PS3を買った。
いくつか新しいゲームを買ったのだが、難しすぎて全然できない。
できなすぎて飽きてきたのだが、PS3は過去の古いハードで売られてたゲームを安くダウンロードできるのだ。
中学生だか高校生の頃、難しすぎてあきらめたバイオハザードをダウンロードしてみた。あのゾンビが襲ってくるやつである。
当時は難しすぎてあきらめたが、今はインターネットがある。どうしていいかわからないところは全部インターネットで調べてクリアした。
いまも続編が作られているらしいが、どうせインターネットで攻略されてしまうのだから、ゲームの中に「順路」って書かれた札を立ててくれればいいと思う。